0701 イッサカル族の者は、トラ、プア、ヤシュブ、シムロンの四人。
0702 トラの子は、ウジ、レファヤ、エリエル、ヤフマイ、イブサム、シェムエル。これは彼ら一族の、すなわち、トラのかしらであって、彼らの家系の勇士であった。その数はダビデの時代には二万二千六百人であった。
0703 ウジの子たちは、イゼラヘヤ。イゼラヘヤの子たちは、ミカエル、オバデヤ、ヨエル、イシヤ。合わせて五人。彼らはみなかしらであった。
0704 この人々に加えて、彼ら一族の者、彼らの家系の者で、戦いに備えた軍隊は三万六千人であった。彼らは多くの妻子を得たからである。
0705 イッサカル全氏族の同胞で、系図に載せられた勇士は全部で八万七千人であった。
0706 ベニヤミンは、ベラ、ベケル、エディアエルの三人。
0707 ベラの子は、エツボン、ウジ、ウジエル、エリモテ、イリの五人。これらは彼ら一族のかしらであり、勇士であった。系図に載せられた者は二万二千三十四人であった。
0708 ベケルの子は、ゼミラ、ヨアシュ、エリエゼル、エルヨエナイ、オムリ、エレモテ、アビヤ、アナトテ、アレメテ。これらはみなベケルの子であった。
0709 その子孫のうち、彼らの系図に載せられた一族のかしらで勇士である者の数は、二万二百人であった。
0710 エディアエルの子たちは、ビルハン。ビルハンの子たちは、エウシュ、ベニヤミン、エフデ、ケナアナ、ゼタン、タルシシュ、アヒシャハル。
0711 これらはみなエディアエルの子であった。彼らは、一族のかしらであり勇士であって、一万七千二百人、従軍して戦いに出る者であった。
0712 シュピムとフピムは、イルの子であり、フシムがアヘルの子であった。
0713 ナフタリの子は、ヤハツィエル、グニ、エツェル、シャルム。これらはビルハの子であった。
0714 マナセの子は、アスリエル、──彼のアラム人のそばめが産んだ。彼女はギルアデの父マキルを産んだ。
0715 マキルはフピムとシュピムのために妻をめとった。彼の妹の名をマアカと言った──それから次男の名はツェロフハデ。ツェロフハデには女の子どもたちがあった。
0716 マキルの妻マアカは男の子を産み、その名をペレシュと呼んだ。その弟の名はシェレシュであり、その子はウラムとレケムであった。
0717 ウラムの子は、ベダン。これらがマナセの子マキルの子ギルアデの子であった。
0718 また、彼の妹モレケテは、イシュホデ、アビエゼル、マフラを産んだ。
0719 それから、シェミダの子は、アフヤン、シェケム、リクヒ、アニアムであった。
0720 エフライムの子たちは、シュテラフ、その子、ベレデ、その子のタハテ、その子のエルアダ、その子のタハテ、
0721 その子のザバデ、その子のシュテラフ。それに、エゼル、エルアデであるが、彼らはこの地の生まれであるガテの人々に殺された。彼らが家畜を奪おうとして下って行ったからである。
0722 彼らの父エフライムは、何日もの間、喪に服したので、彼の兄弟たちが来て、彼を慰めた。
0723 その後、エフライムは、妻のところに入った。彼女はみごもって男の子を産んだ。彼はその子をベリアと名づけた。その家がわざわいのさなかにあったからである。
0724 彼の娘はシェエラであった。彼女は上および下ベテ・ホロン、およびウゼン・シェエラを建てた。
0725 彼の子はレファフ、レシェフ。その子はテラフ、その子はタハン、
0726 その子はラダン、その子はアミフデ、その子はエリシャマ、
0727 その子はヌン、その子はヨシュア。
0728 また、彼らの所有地と居住地は、ベテルとそれに属する村落、東方ではナアラン、西方ではゲゼルとそれに属する村落、それからシェケムとそれに属する村落、そしてアヤとそれに属する村落に至る。
0729 マナセ族との境では、ベテ・シェアンとそれに属する村落、タナクとそれに属する村落、メギドとそれに属する村落、ドルとそれに属する村落であった。これらの地に、イスラエルの子ヨセフの子孫は住んだ。
0730 アシェルの子は、イムナ、イシュワ、イシュビ、ベリアと彼らの姉妹セラフ。
0731 ベリアの子は、ヘベル、マルキエル。マルキエルはビルザイテの父。
0732 ヘベルは、ヤフレテ、ショメル、ホタムと彼らの姉妹シュアを生んだ。
0733 ヤフレテの子は、パサク、ビムハル、アシュワテ。これがヤフレテの子らであった。
0734 ショメルの子は、アヒ、ロフガ、フバ、アラム。
0735 彼の兄弟ヘレムの子は、ツォファフ、イムナ、シェレシュ、アマル。
0736 ツォファフの子は、スアハ、ハルネフェル、シュアル、ベリ、イムラ、
0737 ベツェル、ホデ、シャマ、シルシャ、イテラン、ベエラ。
0738 エテルの子は、エフネ、ピスパ、アラ。
0739 ウラの子は、アラフ、ハニエル、リツヤ。
0740 これらはみなアシェルの子で、一族のかしら、えり抜きの勇士、長たちのかしらであった。戦いのとき軍務につく者として彼らの系図に載せられた者の数は、二万六千人であった。
0801 ベニヤミンは、その長子ベラ、次男アシュベル、三男アフラフ、
0802 四男ノハ、五男ラファを生んだ。
0803 ベラの子は、アダル、ゲラ、アビフデ、
0804 アビシュア、ナアマン、アホアハ、
0805 ゲラ、シェフファンとフラムであった。
0806 エフデの子は次のとおりである。──彼らはゲバの住民の一族のかしらで、マナハテに捕らえ移された者たちである。
0807 すなわち、この人々を捕らえ移したのはナアマンとアヒヤとゲラである──エフデは、ウザとアヒフデを生んだ。
0808 シャハライムは、その妻フシムとバアラを去らせて後、モアブの野で子をもうけた。
0809 彼は、その妻ホデシュによって、ヨバブ、ツィブヤ、メシャ、マルカム、
0810 エウツ、サケヤ、ミルマを生んだ。これらは彼の子であって、一族のかしらであった。
0811 彼はフシムによって、アビトブとエルパアルを生んだ。
0812 エルパアルの子は、エベル、ミシュアム、シェメデ、──彼はオノとロデおよびそれに属する村落を建てた──
0813 ベリア、シェマ、──彼らはアヤロンの住民の一族のかしらで、ガテの住民を追い払った者。
0814 アフヨ、シャシャク、エレモテ、
0815 ゼバデヤ、アラデ、エデル、
0816 ミカエル、イシュパ、ヨハはベリアの子──
0817 ゼバデヤ、メシュラム、ヒズキ、ヘベル、
0818 イシュメライ、イズリア、ヨバブ。これらはエルパアルの子であった。
0819 ヤキム、ジクリ、ザブディ、
0820 エリエナイ、ツィルタイ、エリエル、
0821 アダヤ、ベラヤ、シムラテ。これらはシムイの子であった。
0822 イシュパン、エベル、エリエル、
0823 アブドン、ジクリ、ハナン、
0824 ハナヌヤ、エラム、アヌトティヤ、
0825 イフデヤ、ペヌエル。これらはシャシャクの子であった。
0826 シャムシェライ、シェハルヤ、アタルヤ、
0827 ヤアレシュヤ、エリヤ、ジクリ。これらはエロハムの子であった。
0828 これらは、彼らの家系の一族のかしらで、おもだった者たちである。彼らはエルサレムに住んだ。
0829 ギブオンにはギブオンの父が住んだ。その妻の名はマアカ。
0830 その子は、長子がアブドン、それにツル、キシュ、バアル、ナダブ、
0831 ゲドル、アフヨ、ゼケル。
0832 ミクロテはシムアを生んだ。彼らも、その兄弟たちとともにエルサレムに住み、その兄弟たちのすぐ前にいた。
0833 ネルはキシュを生み、キシュはサウルを生み、サウルはヨナタン、マルキ・シュア、アビナダブ、エシュバアルを生んだ。
0834 ヨナタンの子はメリブ・バアル。メリブ・バアルはミカを生んだ。
0835 ミカの子は、ピトン、メレク、タアレア、アハズ。
0836 アハズはエホアダを生み、エホアダは、アレメテ、アズマベテ、ジムリを生み、ジムリはモツァを生んだ。
0837 モツァはビヌアを生んだ。その子はラファ、その子はエルアサ、その子はアツェル。
0838 アツェルには六人の子がいた。その名まえは次のとおりである。アズリカム、ボクル、イシュマエル、シェアルヤ、オバデヤ、ハナン。これらはみな、アツェルの子であった。
0839 彼の兄弟エシェクの子は、長子がウラム、次男がエウシュ、三男がエリフェレテ。
0840 ウラムの子たちは勇士であり、弓を引く人々であった。子や孫が多く、百五十人であった。以上はみな、ベニヤミン族の者であった。
0901 全イスラエルは系図に載せられた。それはイスラエルの王たちの書にまさしくしるされている。ユダは、不信の罪のために、バビロンに捕らえ移されていた。
0902 ところで、彼らの所有地である彼らの町々に最初に住みついたのは、イスラエル、祭司たち、レビ人および宮に仕えるしもべたちであった。
0903 エルサレムには、ユダ族、ベニヤミン族、エフライムおよびマナセ族の者が住みついた。
0904 すなわち、ウタイ。彼はアミフデの子、順次さかのぼって、オムリの子、イムリの子、バニの子、バニはユダの子ペレツの子孫である。
0905 シェラ人からは、長子アサヤとその子孫。
0906 ゼラフ族からは、エウエルとその同族、六百九十人。
0907 ベニヤミン族からは、サル、彼はセヌアの子ホダブヤの子メシュラムの子。
0908 それにエロハムの子イブネヤ。ミクリの子ウジの子エラ。シェファテヤの子メシュラ。シェファテヤはイブニヤの子レウエルの子である。
0909 彼らの家系の同族九百五十六人。これはみな、父祖の家ごとの一族のかしらに当たる人々であった。
0910 祭司たちからは、エダヤ、エホヤリブ、ヤキン、
0911 アザルヤ。彼はヒルキヤの子、順次さかのぼって、メシュラムの子、ツァドクの子、メラヨテの子、神の宮のつかさアヒトブの子。
0912 アダヤ。彼はマルキヤの子パシュフルの子エロハムの子。マサイ。彼はアディエルの子、順次さかのぼって、ヤフゼラの子、メシュラムの子、メシレミテの子、イメルの子。
0913 彼らの同族で一族のかしらたち、千七百六十人。彼らは神の宮の奉仕の仕事に熟練した、力のある人々であった。
0914 レビ人からは、メラリ族のハシャブヤの子アズリカムの子ハシュブの子シェマヤ。
0915 それにバクバカル、ヘレシュ、ガラル、マタヌヤ、彼はアサフの子ジクリの子ミカの子。
0916 オバデヤ。彼はエドトンの子ガラルの子シェマヤの子。それにベレクヤ。彼はネトファ人の村々に住んだエルカナの子アサの子。
0917 門衛はシャルム、アクブ、タルモン、アヒマンで、彼らの兄弟シャルムがかしらであった。
0918 彼は今日に至るまで、東方にある王の門にいる。この人々はレビ族の宿営の門衛であった。
0919 コラの子エブヤサフの子コレの子シャルム、その父の家に属する彼の兄弟たち、すなわちコラ人は、その奉仕の仕事につき、天幕の入口を守る者となった。彼らの一族は【主】の宿営をつかさどり、その門口を守る者であった。
0920 かつてはエルアザルの子ピネハスが彼らのつかさであり、【主】は彼とともにおられた。
0921 メシェレムヤの子ゼカリヤは会見の天幕の戸口を守る門衛であった。
0922 入口にいる門衛として選ばれたこれらの人々は、全部で二百十二人であった。彼らは、彼らの村々で系図に載せられた。ダビデと予見者サムエルが彼らの職責を定めたのである。
0923 彼らとその子らは、守衛として【主】の宮すなわち天幕の家の門をつかさどった。
0924 四方、すなわち、東方、西方、北方、南方に門衛がいた。
0925 彼らの村々の同胞は、七日目ごとに来て、決まった時から決まった時まで彼らとともにいなければならなかった。
0926 その職責では、彼らは、門衛の勇士たちの四人で、レビ人であり、脇部屋および神の宮の宝物倉をつかさどった。
0927 彼らは神の宮の回りで夜を過ごした。彼らには任務が課せられており、彼らは朝ごとにかぎをあけた。
0928 彼らの中のある者は、務めの器具をつかさどった。数を合わせてこれらを運び入れ、数を合わせてこれらを運び出した。
0929 彼らの中のある者は、器具、すなわち聖所のすべての器具と、小麦粉、ぶどう酒、油、乳香、バルサム油の管理を割り当てられた。
0930 祭司の子の中には、バルサム油の香料を調合する者たちもいた。
0931 レビ人のひとり、コラ人シャルムの長男マティテヤは、その職責として手なべの仕事をつかさどった。
0932 また、ケハテ族の彼らの同胞のうちには、並べ供えるパンをつかさどり、安息日ごとにこれを用意する者たちもいた。
0933 この人々は歌うたいであって、レビ人の一族のかしらであり、各部屋にいて、自由にされていた。昼となく夜となく彼らはその仕事に携わったからである。
0934 この人々は、レビ人の一族のかしらであって、その家系のうちのおもだった者であった。この人々はエルサレムに住んだ。
0935 ギブオンにはギブオンの父エイエルが住んだ。その妻の名はマアカ。
0936 その子は、長子がアブドン、それにツル、キシュ、バアル、ネル、ナダブ、
0937 ゲドル、アフヨ、ゼカリヤ、ミクロテ。
0938 ミクロテはシムアムを生んだ。彼らも、その兄弟たちとともにエルサレムに住み、その兄弟たちのすぐ前にいた。
0939 ネルはキシュを生み、キシュはサウルを生み、サウルはヨナタン、マルキ・シュア、アビナダブ、エシュバアルを生んだ。
0940 ヨナタンの子はメリブ・バアル。メリブ・バアルはミカを生んだ。
0941 ミカの子は、ピトン、メレク、タフレア。
0942 アハズはヤラを生み、ヤラは、アレメテ、アズマベテ、ジムリを生み、ジムリはモツァを生んだ。
0943 モツァはビヌアを生んだ。その子はレファヤ、その子はエルアサ、その子はアツェル。
0944 アツェルには六人の子がいた。その名まえは次のとおりである。アズリカム、ボクル、イシュマエル、シェアルヤ、オバデヤ、ハナン。これらはアツェルの子であった。